利益団体 (りえきだんたい、interest group)とは特定の集団の利益を図るべく政治活動を行う
団体で、目的を実現するために政治に組織的に影響力を及ぼすが、
政党とは異なり、政治活動を専門とはせず、政権をとろうとすることはない団体である。
圧力団体 (あつりょくだんたい)、
利益集団(りえきしゅうだん)などともいう。
アメリカで発達し、利益団体が政治に与える影響の強さを示すエピソードとしてしばしば挙げられるものに、
銃の所持の問題がある。銃による犯罪や事故が相次ぐアメリカでは、犯罪銃規制を強化しようとする動きがあるが、
全米ライフル協会は政治献金や広告キャンペーンを通じてこれに反対し、一般人による銃の所持を規制しないように働きかけている。同協会の活動がなければアメリカの銃事情は大きく違っていただろうとする見方も多い。