: 一方、教育の受け手は、
児童・
生徒(
英 pupil)または
学生(
英 student)、あるいは
学習者・
学び手(
英 learner)、より堅い言葉では
被教育者(
英 educatee)とも呼ばれる(詳しくは
在学生を参照)。教育の対象として、通俗的・日常的には
こどもや
未成年という狭い範囲のみが念頭に置かれることも少なくないが、より広く
成人も含むとする見解が現在では一般的となっている。教育の対象に応じて、
乳児の場合には
乳児教育(
保育)、
幼児の場合は
幼児教育、児童の場合には
児童教育、成人である場合は
成人教育と呼ばれる。また、教育の対象が、
障害者など学習や生活の上で特別な支援を必要とする者である場合は、
特別支援教育という。教育の対象は他者であるとは限らず、自分自身であることもあり、その場合には
自己教育(
英 self-educationまたはautodidacticism)と言うことがある。
: 教育は、行われる場に応じて
学校教育・
社会教育・
家庭教育の3つに大きく区分することが多い。「
学校教育」とは、
学校において行われる教育のことであり、特にこどもに対して、定められた学校で所定の年限の間、心身の発達に応じて行われる活動を指すことが多い。「家庭教育」とは、家庭において行われる教育のことであり、家庭教育のうち人間社会において基礎的な
価値観・
態度・
徳をこどもに示すことは特に
しつけと呼ばれる。「社会教育」とは、
社会において行われる教育のことであり、学校や家庭以外の社会のさまざまな場において行われている多様な教育活動が該当する。なお、教育は必ずしも同じ場所に居合わせた者同士で行われる必要はなく、離れた場所に居る者に対して行われることもある。そのような教育は、
遠隔教育(遠隔地教育)・
通信教育と呼ばれる。